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2008年 01月 28日
タイのお茶の間芸術報告!「横浜の名画座はタイにあるーヨコハマ・タイ・ストリートプロジェクト」その1
このプロジェクトは、先週、「けんちゃん」こと大里健一朗くんのDVD作成のために、オーバちゃんが、横浜最後の名画座シネマジャック&べティーを訪れたことからはじまった。 上映終了後の映画館のスクリーンを使って、DVDをチェックするという、めちゃくちゃリッチなことを試みている時に、今回の展覧会「近江八幡お茶の間ランド」にも、来てくれて、沖島の祭りに急きょ青年団入りして大暴れした副支配人の浅井くんが作った近所の占い屋のCMもついでに拝見。 オーバちゃん「あれ?2月2日(土)から、タイのドキュメンタリー映画『デック』上映だよね?」 浅井「タイ・プロジェクトやりましょうよ!」 オーバちゃん「若葉町タイ・ストリートのプロモーションビデオつくって、デックの合間に流そうか?」 *実は、このタイ映画上映も、横浜市民活動支援センターの「夏塾」でぐうぜんとなりあった「NGO地球市民ACTかながわ」の机の上にあったチラシを、オーバちゃんが、映画館シネマジャック&ベティーの副支配人にもっていったことからはじまったのです! ★地球市民ACTかながわ てなわけで、その場で、I ask Uプロジェクトを通じて知り合ったビデオアーティストの農宗靖也.さんに電話。 即、交渉成立! 撮影と編集は、農宗さんに、お任せすることになった。 ★I ask U:200人で撮る映画 ★東京大仏TV ★岩本太郎ブログ(私の退屈な日常)あるいは私はいかにしてフリーライターから進化して100円ライターになったか「2005/2/13「東京大仏TV」 メディアの話」 そして、本日、「若葉町タイ・ストリートのプロモーションビデオ」の作成のため、事前に依頼しておいたタイのスーパーマーケット「ピッキヌストアー」と、そのとなりのタイ・レストラン「イヤムプシャナー」を訪ねた。 まずは、打ち合わせを兼ねて、「イヤムプシャナー」の本格タイ・ラーメンランチをいただく。 久しぶりのタイ・ラーメン。 ここは、スープと麺を選べる本格派のお店。 うまーいでーす! 近江八幡お茶の間ランドの出展者のひとり「箸袋友の会(HSK)会員」白井貞夫さん(信楽出身・近江八幡在住・75才)でも、タイ語の箸袋はもっていないのでは?ということで、もちろん箸袋は、白井コレクションのためゲット。 ★近江八幡お茶の間ランドブログ「白井貞夫さんのお茶の間報告」 腹もいっぱいになったし、話もなんとなくまとまって、おとなりのスーパーへ。 ここも、オーバちゃん御用達。 タイのハーブ「パイマックルー」や「タイしょうが」など、生もの含めて格安で手にはいるので、本当にありがたい。 しかも、年中無休24時間営業だ。(まあ、タイ式なのでたまに閉まっていますが) いやあ、しっかし、ここの社長、日本人のおじさんなんですが、めちゃくちゃいい人で驚きました! タイ語のレンタルビデオがずらりと並んでいるので、値段をきくと 「この辺の人なら返してくれそうだから250円。通りすがりの返しそうにない人は300円」 って、売ってるのに、50円しかちがわないのー? そして、「ビデオ作るなら子どもたちを撮影してほしい」といって、自ら近所の子どもたちに集合をかけてくれていた。 そして、このタイ人ママ(社長の奥さんのお姉さん)がめちゃ気前がいい! 「タイの食べ物いろいろあるよ」といって、 タガメやら、コオロギやら、次から次へとレンジでチンして、出てくる出てくる! 珍味の試食! うれしいやらこわいやら、、、。 *ちなみに、バンコク出身のママいわく、「タガメは旨い。が、コオロギは田舎で食べられている食べ物なので苦手」 そして、写真のタガメはメス。 卵をもっているので、「たらこみたい」? 珍味メンダーとして有名らしい。 また、タガメのオスは、タガメとは思えないようないい香りがするので、その透明なエキスを佃煮などにまぜて、ご飯にかけていただく。 小学生の時、「死んだ金魚に似ているから」と、サンドイッチのトマトが食べられなかったはず!のオーバのスズキクリと、JBの副支配人浅井くんが、けっこう食べてて驚いた。 食べてみると「酒のつまみにいいかも」って感じらしい、、、。 このあと、まだまだ、びっくりすること多発したのですが、以下へつづく! ★近江八幡お茶の間ランドブログ「【ART LAB OVA in Yokohama】タイのお茶の間芸術報告!その2」 ▼関連情報 ■ドキュメンタリー映画ウィーク in シネマ・ジャック&ベティ 近年ドキュメンタリー映画はますます注目を集めています。 これまでジャック&ベティでは、『A』『A2』(森達也監督)、『TOKKO- 特攻』(リサ・モリモト監 督)、『選挙』(想田和弘監督)、『ヒロシマナガサキ』(スティーブン・オカ ザキ監督)など、傑作ドキュメンタリーを上映してきました。 ミニシアターの少ない神奈川で、できるだけ多くの良質ドキュメンタリーを皆様にお届けしたいと、力を入れています。 今回、初めて企画したドキュメンタリー映画ウィークでは、今まさに話題沸騰中 の4作品を2週間で一挙に上映。人生・教育・食など様々なテーマで撮られた作 品は、たとえ訪れたことのない国のものであっても、普遍的なテーマを私たちに 訴えかけてきます。豊穣なドキュメンタリー映画の世 界を、どうぞお楽しみください。 支配人:梶原俊幸 ・日にち 2008年2月2日(土)ー2月15日(金) ・会場 シネマジャック&ベティー *京急黄金町駅、市営地下鉄板東橋駅から徒歩5分くらい 〒231-0056 横浜市中区若葉町 3-51 TEL:045-243-9800 1)ミリキタニの猫(2006年アメリカ) 監督:リンダ・ハッテンドーフ 出演:ジミー・ツトム・ミリキタニ/ジャニス・ミリキタニ/ロジャー・シモムラ ・時間 10:30/14:05 ※2月2日のみ10:00から ・料金 一般1700円/大・高1500円/小・中・シニア1000円 ドキュメンタリー作家のリンダは、ニューヨーク、ソーホーの路上で絵を 描いている日系人ホームレスの老人ミリキタニに出会い、彼に興味を持つ。 9.11 の日もいつも通り絵を描いていた彼を、リンダは自宅に招き、今ま で知らなかった彼の過去を知る。米国籍を持ちながら、戦争中は強制収容 所に入れられ、市民権も失くした事。そこで離れ離れになったままの姉が いる事。癒えない傷と怒り、そして平和への願いが彼に絵を描かせていた。 ★ミリキタニの猫 <2008年2月19日(火)〜3月6日(木)まで滋賀会館シネマホール(滋賀)でも公開> 2)デック 子ども達は海を見る(2005年タイ) 監督:ポップ・アリヤー・チュムサイ ・時間 12:05※2月2日のみ11:25から ・料金 一般1200円、大高中・シニア1000円、小学生・タイ人500円 山岳民族の子どもたちのために、タイ北部のメートー学校は寮制。学校は、 第二の家族、大家族。授業が終わっても、先生と子どもたちは一緒に暮 らす。子どもたちの最大の楽しみは、まだ見ぬ海へ訪れるチャンスであ る修学旅行だ。しかし旅行を間近に控え、校長先生は大きな病気を患い、 単身赴任をしていた先生は学校を去ってしまう。悲しみを乗り越えて、 海への修学旅行を目指す子どもたちを描いた感動作。 ★デック 子ども達は海を見る 3)いのちの食べかた(2005年ドイツ・オーストリア) 監督:ニコラウス・ゲイハルター ・時間 15:40/19:30※2月2日のみ17:45から ・料金 一般1800円/大・高1500円/小・中・シニア1000円 私たちの「いのち」と切り離せない「食料」を生み出している現場を描 いたドキュメンタリー。野菜や果物だけでなく、家畜や魚でさえも大規 模な機械化で生産・管理せざるを得ない現実を約2 年かけて取材・撮影。 野菜の栽培や収穫など、普段見ることの出来ない食料生産現場の唖然と するような光景が淡々と続いていく。時に目を覆いたくなるような映像 もあり、改めていのちを「いただく」ことについて考えさせられる秀作。 ★いのちの食べかた *ちなみに、この映画の上映にあたって、ちょこっとだけ「近江牛」関連グッズの展示もあります。 4)シアトリカル(2007年日本) 監督・脚本:大島新 出演:唐十郎/劇団唐組 ・時間 17:30※2月2日のみ19:30から ・料金 一般1800円/大・高1500円/小・中・シニア1000円 シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記憶シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記憶 2006 年11 月、劇団唐組の座長である唐十郎は、春の新作公演に向け、戯 曲を執筆していた。タイトルは「行商人ネモ」。完成した手書きの戯曲が団 員に回覧される。劇団員は全部で14 人。俳優は制作・美術・照明・音響など、 舞台製作にかかわるすべての仕事を掛け持ちでこなす。稽古が始まると新人・ ベテランでも容赦なく、唐の罵声を浴びる。合宿、セット造り、そしていよ いよ初日の大阪公演が始まった…。大島渚の次男、大島新のデビュー作。 ★シアトリカル ++++++++++++++++ 《展覧会情報》 ●「近江八幡お茶の間ランド」にちょっと寄ってくれはらへん? 〜ふつうの町のキュートな日常〜 Come on by the "Omihachiman Ochanoma (Living Room) Land" - The cute day-to-day life in an ordinary town - ・日時 2008年1月12日(土)〜2月17日(日) 10:00〜17:00 休館月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館) ・会場 ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 滋賀県近江八幡市永原町上16 TEL:0748-36-5018 FAX:0748-36-5018 http://www.no-ma.jp/ ・料金 大人300円/高大生250円/中学生以下無料 ・企画 ヘンてこかわいいART LAB OVAアートラボ・オーバ ▼オーバのBlog『へんかわ』 http://plaza.rakuten.co.jp/artlabovagoods/ *最新情報はmixi『ART LAB OVA』コミュをご覧ください。
by artlabova-in-omi
| 2008-01-28 22:41
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